内科(消化器)
当院の内科(消化器)のご案内です。
Gastroenterology
概要
当科における診療について
- 内視鏡検査・治療については、日常診療として上部消化管内視鏡検査(食道、胃、十二指腸)、下部消化管内視鏡検査(大腸)、ERCP(胆膵)を行っている。その件数は別表のように、6200件前後で推移しているが、内視鏡治療件数が増加してきている。平成27年4月から堀井医師、平成28年11月から小野地医師が着任したことにより早期がんに対する内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)施行の件数が増加している。また、胆膵領域の内視鏡検査・治療についても秋田大学第一内科の佐藤亘医師の協力のもと件数が急増している。
- 肝炎治療については、C型肝炎が内服治療によりほぼ全例で副作用なくウイルス駆除が可能になったことから、肝臓専門医の三浦が外来で積極的に治療を行っている。またB型肝炎についても内服治療でB型肝炎ウイルスのコントロールが可能となったことから、肝炎の治療ばかりでなく再活性化の予防についても積極的に取り組んでいる。
- 糖尿病については、主に他科の入院患者の血糖コントロールを行っている。
- 一般内科診療については、従来通り高齢者の誤嚥性肺炎・尿路感染症・心不全などを入院加療している。
なお、当院は日本消化器病学会認定施設、日本消化器内視鏡学会指導連携施設である。
2014年度 | 2015年度 | 2016年度 | 2017年度 | |
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上部内視鏡検査 | 3,932 | 4,225 | 4,301 | 4,245 |
EMR・ESD | 12 | 39 | 73 | 51 |
止血術 | 58 | 50 | 25 | 56 |
ステント留置 | 1 | 6 | 14 | 4 |
下部内視鏡検査 | 1,543 | 1,799 | 1,864 | 1,760 |
EMR・ESD | 251 | 291 | 314 | 274 |
止血術 | 138 | 138 | 130 | 110 |
ステント留置 | 0 | 3 | 12 | 11 |
ERCP | 1,543 | 1,799 | 1,864 | 1,760 |
砕石など | 251 | 291 | 314 | 274 |
内視鏡検査総数 | 5,598 | 6,131 | 6,297 | 6,158 |
2014年度 | 2015年度 | 2016年度 | 2017年度 | |
外来患者数・新患 | 3,193 | 3,561 | 3,792 | 4,173 |
再来 | 17,826 | 17,748 | 16,390 | 15,544 |
入院患者数 | 21,898 | 16,820 | 20,018 | 22,816 |