皮膚科
当院の皮膚科の概要です。
Dermatology
概要
これまで秋田大学からの派遣医師による外来診療を行っていましたが、平成29年4月から常勤医1名での診療体制をスタートし、外来、入院加療を行っています。アトピー性皮膚炎や接触皮膚炎(かぶれ)、蕁麻疹、乾癬、脱毛、ざ瘡(にきび)、虫刺症、水疱症・膿疱症、薬疹、中毒疹、熱傷、皮膚腫瘍、帯状疱疹や蜂窩織炎、白癬(水虫)などの皮膚感染症といった多岐にわたる皮膚疾患全般に対し、診断から治療まで、診療ガイドラインに沿った標準的治療を心がけています。
診断、治療方針検討のための皮膚生検や、皮膚腫瘍に対する小手術、皮膚潰瘍のデブリードマンなどの皮膚外科的加療も行っており、また、院内褥瘡対策チーム、皮膚・排泄ケア認定看護師、および外科医師との協力のもと、褥瘡外来も担当しています。
県内でも皮膚科常勤医を有する病院は限られるため、当院皮膚科は、入院が必要な患者さんへの対応や、外来での初期診療を含め、地域の皮膚科医療の中核を担う役割を持っています。また、引き続き秋田大学医師の診療もあり、皮膚悪性腫瘍や乾癬の生物学的製剤による治療、また当院で対応が困難と判断した場合などの紹介を含めた連携体制も整っています。