教育・資格・公開研修
当院看護部の教育・資格・公開研修について掲載しています。
Learning system
専門的な視点で、高度な医療
教育委員会より
教育委員会では、教育委員長を始に各部署から代表1名を選出し、教育計画全般を企画、運営しています。就職前の新人から、スキルアップを重ねたベテランまで全看護職員を対象に、段階的に学習できるようサポートしています。
★がついた研修会は、大仙・仙北地区の看護師対象の公開研修です。
参加希望の方は、1週間前まで看護部長 佐々木富美子までご連絡ください。
TEL 0187-63-2111(代表)
クリニカルラダーシステム
当院看護部のクリニカルラダ―システムはレベルⅠ~レベルⅥのラダ―で構成されています。
ラダ―段階に応じた院内研修プログラムを計画し、学習を積み重ねることができます。
クリニカルラダーシステムイメージ
現場に出てからの『学ぶ』をサポート
中途採用者研修
年度途中での採用者を対象に、現場で役立つ実践的な研修を計画しています。また技術面に留まることなく、所属部署長が現場に出ることへの不安の相談に乗り、心のサポートも心がけています。いつでも採用時に、タイムリーな情報を提供しております。
時期 | 内容 |
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入職当日 (できない場合は3日以内) |
看護部の概要について |
医療安全について | |
感染について | |
委員会活動について | |
病院案内 |
復職前研修
出産等で長期に現場を離れたスタッフが復職する際には、ご本人の都合に合わせて随時研修期間を設けて、不安なくよりスムーズに現場復帰できるようサポートしています。
内容 |
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休職中の医療情報 |
医療安全 |
感染管理 復職予定部署の所属長と面談 勤務体制、業務内容等の情報を得る |
探究精神を育み、発想力を高める
看護研究することの意義
現場で常に問題意識を持ち研究することで、よりよい看護の提供につなげています。
検証結果をもとに科学的な看護を考察し、事例を通して患者様の人間性を深く掘り下げることを目指しています。
研究期間 | 活動予定 |
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4月~1月 | 看護研究過程においてのサポート |
2月・5月・7月・11月 | 「看護研究について」 委員会主催による研修会の実施 |
6月(3日間) | 院内看護研究発表会の開催 |
10月(2日間) | 「看護研究の基礎知識」院外講師による研修会の開催 |
12月(1日間) | ケースレポート発表会の開催 |
2月 | 研究論文の評価と学会推薦の選出 |
認定看護師紹介
感染管理認定看護師
感染対策室で専従看護師として活動しております。
感染管理の目標である、患者様やご家族、訪問される方々、そして職員を感染から守る役割を担っており、主な業務はサーベイランス(感染症の発症状況の監視や調査)、マニュアルの整備、教育、職業感染予防対策の実施、コンサルテーションです。
またICTの一員として、医師や細菌検査技師、薬剤師とともに院内ラウンドや抗菌薬適正使用の推進、感染拡大防止のための活動のしております。
皮膚・排泄ケア認定看護師
皮膚・排泄ケア認定看護師は患者様のQOLの向上を目標に、褥創や皮膚潰瘍等の創傷、ストーマ(人工肛門、人工膀胱)、失禁(便、尿)のある患者様が生じる問題をアセスメントし、ケアの実際や本人・家族そして看護者への指導、相談を行います。現在少しでも在宅で過ごされる患者様やご家族の苦痛を軽減する為に、毎週火曜日には褥創外来、毎月第1・3木曜日はストーマ外来で勤務しております。また訪問看護師に同行し、一緒に在宅で療養されている患者様の褥創ケアに携わっております。
救急看護認定看護師
急変は「どこでも、誰でも起こりうる」「人の命の尊さ」を常に念頭に置き、救急看護の実践・指導・相談を担っております。
患者様やご家族の方々が安心して来院できますよう、努めております。また院内でフィジカルアセスメントや心肺蘇生の研修会を企画・開催し、看護の質の向上に繋がるよう、努力しております。
緩和ケア認定看護師
緩和ケアはがんによる様々な体の痛みや、心のつらさを緩和するケアです。また、患者様だけでなく、ご家族のつらさも同様にサポートしています。どこで療養したいかを共に考え、患者様が自分らしい生き方で過ごせるよう、患者様の目線になって、「がんになっても当たり前の生活」を支えています。7月から緩和病床の運用が開始となりました。がんと診断されて、つらい症状や不安を抱えている方は、遠慮なくご相談下さい。
資格取得を希望する方は、JA秋田厚生連 看護部「資格取得支援」ページをご覧ください。