内科(循環器)

概要

  • 当科は、心臓や血管の病気(狭心症、心筋梗塞、心不全、不整脈、閉塞性動脈硬化症)、生活習慣病(高血圧、脂質異常症)の内科的治療を行います。一部の呼吸器疾患も呼吸器科外来担当医と共同して治療します。
  • 徐脈性不整脈(脈が遅い、止まる)に対するペースメーカー植え込み手術や、虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)や動脈硬化性疾患の心血管カテーテル検査・治療などの複雑な検査、血管内治療、低侵襲な手術も行います。
  • 一般内科が担当する範囲の病気 (肺炎、尿路感染症、慢性腎臓病など) や高齢者終末期医療も他の内科系診療科と分担して診療しています。

検査件数(2016年度)

運動負荷心電図 102
ホルター心電図 338
心臓超音波検査  経胸壁 2471
心臓超音波検査  経食道 4
心臓カテーテル検査 150
心筋血流シンチ 安静 22
心筋血流シンチ 薬剤負荷 16
冠動脈CT 75

手術件数(2016年度)

心臓カテーテル治療(PCI) 78
末梢動脈カテーテル治療 11
ペースメーカー植え込み手術 48
ペースメーカー交換術 23
下大静脈フィルター留置術 5
心嚢穿刺術 3

心臓カテーテル治療(PCI)

下肢動脈カテーテル治療

高次医療機関との連携

  • 2013年7月より、心血管カテーテル治療を再開し、多くの循環器病について当院で対応可能となりました。ただし、以下の病態については、高次医療機関に紹介、転院して治療することになります。
  • 集中治療を要する病態については、平鹿総合病院循環器内科、秋田大学医学部附属病院で治療を行います。
  • 心臓バイパス手術、心臓弁膜症手術、大動脈手術などの手術は秋田大学医学部附属病院心臓血管外科に治療を依頼しています。同院医師による心臓血管外科外来(水曜日午前)で、手術前後の加療を行っています。

循環器科の現状と病診連携について

  • 前記のように、救急疾患や手術、血管内治療への対応を進めておりますが、医療の高度化と高齢化、医師の減少、偏在により、従来の外来も入院も無制限に受け入れる体制は維持困難です。
  • 当科の最も大事な役割は、当地域における循環器病の救急医療、入院医療を行うことであり、慢性期の患者様の外来加療の優先順位はその後になります。
  • 当科外来通院中で、状態が安定されている患者様は、原則としてかかりつけ医(当院と連携している医院、クリニック、診療所)に紹介させて頂きます。急病や体の不調があればいつでも当院を受診して下さい。連携かかりつけ医からの紹介患者様は優先して診察しています。
    皆様のご理解、ご協力をお願い申し上げます。
    *こんな症状が出たらかかりつけ医に相談しましょう。
  • 胸が苦しくなることがある。
  • 急に足がむくんできた。
  • 動悸がする。
  • 目の前が暗くなってフラフラする。
  • 歩いていると片足がだるくなってくる。など
    *こんな症状が出たら救急車で受診しましょう。
  • 胸が苦しくておさまらない。
  • 息がつけなくて苦しい。
  • 脈が数えられないくらい早い。など

学会施設認定

日本循環器学会 循環器専門医研修施設 (2014年4月1日〜)